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JAくるめ

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品目:きゅうり
住所:久留米市太郎原1110
従業員数:5人 作付面積:約6反

 

昔ながらの風味を再現した、懐かしい味わい

「昔みたいな、おいしい野菜が食べたい」という生協組合員の声から生まれたのが、この『なつかしのきゅうり』です。できる限り農薬の使用を抑えながら、同時に、昔懐かしい味わいを持つきゅうりの栽培を実現しました。

見える安心!『食の履歴書』

品目:きゅうり
収穫時期: 11月~6月
2007年度の概況:
●11月から12月にかけては気温も高く、順調に成育しました。
●1月から2月にかけて寒い日が続き、少し成育が遅れています。

 

動画で「トレサビリティ・システム」を見てみる。

込められた思いがある!『人と商品のプロフィール』

消費者とつくり手つながってできた、おいしいきゅうりです。

『なつかしのきゅうり』を栽培している「JAくるめ」が福岡県久留米市にあります。「生協に出荷すると自分たちの作ったものがどこに行っているかわかるし、産地交流会で組合員さんの声が聞けるのはうれしいですね」と生産者のひとりの執行弘範さんは話します。
『なつかしのきゅうり』は、平成2年から栽培が始まりましたがきっかけは、生協組合員の「最近の野菜は、おいしくない。昔みたいにおいしい野菜が食べたい」という声からでした。そこで、確かに昔の方が風味が良かった、という野菜をピックアップした結果、「きゅうり」のを手がけることに決定。「JA くるめ」が賛同し、栽培に取組んで、現在にいたっています。

白っぽく粉をふいているわけ

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『なつかしのきゅうり』は、皮の表面に白っぽく粉をふいているのが特長です。この粉は「ブルーム(果紛)」といい、接木(つぎき)をせずにきゅうりの根だけで栽培する方法で見られます。しかし、きゅうりの根は弱いので、接木をせずに栽培すると連作障害を起こしてしまいます。今では、かぼちゃの台木にきゅうりを接木する栽培方法が一般的になっていますが、台木に選ぶかぼちゃの品種によって、白い粉「ブルーム(果紛)」が出るかどうか決まるそうです。 「JAくるめ」では、白いブルームがつく品種の「黒種かぼちゃ」の台木に接木をしています。このように栽培することで、ブルームがつくだけでなく、皮がやわらかくしっかりとした歯ごたえのきゅうりが育つのです。

生協基準に基づいた栽培管理

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『なつかしのきゅうり』の栽培方法や出荷する際の品質規格は、生協の基準にもとづいて決めています。基礎となる土づくりは、堆肥や藁(わら)を入れた有機質主体のものを使用しています。土に根をしっかりと張らせることで、病気になりにくい強い苗が育ちます。それがまた、農薬の使用を抑えることにもつながっているのです。

産地のようす・生産者の顔がみえる動画を再生

「なつかしのきゅうり」
こんな人がつくっています。

 

知ればもっとおいしい!『知識の隠し味』

なつかしのきゅうりでおいしい一品『きゅうりと牛肉の韓国風和え物』

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【材料(4人分)】
キュウリ2本/牛肉(薄切り肉)200g/ニラ1束/ニンジン(好みで)少々/白炒りごま大さじ1 サラダ油大さじ1/塩少々/
〈下味付け調味料〉
味噌小さじ2/醤油小さじ1/豆板醤小さじ1/2/ニンニク小さじ1/生姜(おろし)小さじ1 砂糖小さじ1/酢小さじ1/ごま油少々/ コショウ少々

 

【作り方】
(1)ボウルに下味付け調味料を混ぜ合わせる。
(2)キュウリは5mm厚さの斜め切りにしてから千切りにし、塩少々をふってしんなりしたら水気を絞る。
(3)ニラは4cm長さのざく切り、牛肉とニンジンは千切りにする。
(4)フライパンにサラダ油をひいて熱し、牛肉に火が通る程度炒め、ニラ・ニンジンを加えてしんなりしたら火を止め、(1)と(2)と白炒りごまを入れてよく和える。

 

動画で「ご当地レシピ」を見てみる。

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